モノポリー大阪版発売2周年記念大会レポート
みなさん、だいぶ遅くなりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。
2011年最初の記事としてさる1月9日に行われましたモノポリー大阪版発売2周年記念大会のレポートをお送りいたします。
この大会は大阪梅田で開催されましたが、往路はフェリーを使用し、復路は高速バスを使用しました。
まず、最初は往路のフェリーに乗るところからお届けいたします。
ここは、松山観光港です。今写真に写っているのは小倉へ向かうフェリーです。
上の写真は、停泊しているスーパージェットを写しています。この船は松山と広島を結んでいる高速船です。
松山観光港のターミナルの内部です。かつては、松山観光港も結構賑わっていたのですが、最近の高速道路の料金割引でフェリーの利用者が減ったために、フェリーの便数が減ってなおかつ今大阪へ行く航路はあるのですが、大阪からの帰りのフェリーの便がなくなりました。片道だけの運行になると、利便性が大きく損なわれるので、とても困りますが、目覚めれば大阪の魅力は大きいものがあります。
今回乗船した船をご紹介しましょう。
これは私の寝台の部屋を写したものです。ここは、スタンダードベッドという区画なのですが、以前はこの区画は1等の区画に入っていたので入れなかったと思ったのですが、最近のサービスの改善で、船首のロビーの前の部分にも本来は2等に属するタイプのスタンダードベッドがつくようになりました。
ファンネル(船の煙突)をご覧いただいております。この船はファンネルが2個後ろ側についており、左右に配置されています。
ロビーに通じる階段には別府温泉が写っています。関西と別府を結ぶというこの船の使命を現しています。
子供の皆様のためのサービスでしょうか、船長の服を着て記念撮影するサービスがあります。
フェリーの後部を写しています。ここにはいろいろな機械がたくさんあります。接岸するための設備などがあります。
そうこうしているうちに、フェリーは松山観光港を出発しました。あまりにも遅い時間帯なので、私も早速寝ることに致しました。
目覚めれば大阪というフェリーの旅はとても素晴らしいものです。なおかつ夏になりますと3つの本四架橋をすべて見ることができるからです。ただし、私の乗船したときは真冬の時期でしたので、寒いので寝ましたが、真冬に本四架橋を見るのはおすすめできません。
そうこうしているうちに夜が開けて、もうすぐ大阪に着こうかという頃になりました。フェリーの旅の魅力は、船の中で食べる朝食です。ただ、高いので敬遠する人もいますが、結構いいものです。
大阪南港コスモフェリーターミナルに到着しました。船の中から写したので画質が悪いですあしからず。
そして、下船したあとで自分が乗船した船を撮影しました。
トレードセンターの建物に入ったところからもう一枚。
トレードセンターは、色々な催しが行われているので休日ともなりますとニュートラムの車内は人でごった返すようです。ニュートラムで一駅、コスモスクエアで地下鉄中央線に乗り換え、本町駅で四つ橋線に乗り換えて西梅田で降りて、会場に向かいました。下の写真は梅田地下街の西にあるガーデンプレイスです。
ここからは大会会場の中になります。最初はこの大会の優勝者に送られる優勝者盾です。
次は先ごろ発売されたばかりの、横浜版モノポリーです。
これは子供向けの「目指せ、レジャー王」のボードです。
これはローリング・ストーンズのエディションです。
ゴルフ・エディションなんてものもあります。
・・・・?これは何でしょう。
ナショナルパークス版もあります。
そして、今回の主役であります大阪版モノポリーです。今回はこのボードでプレイいたしますのでいつでもプレイできる体制になっています。
大会に先立ちまして、主催者の方からルールの説明がありました。3つのゲームを行います。時間制限は最初の2ゲームでは60分、第3ゲームでは70分です。いずれもモノポリー勝ちすると結構大きなポイントが与えられます。なお、権利書は2枚無料配布されます。あとは、日本選手権で使用されているルールに従います。
それでは、ゲームの模様をお伝えいたしましょう。
最初のゲームはイエローを揃えて6軒家を建てて始めました。それが8軒になりましたがレッドに入ったりオレンジに入ったりで結局イエローは家がなくなりましたがなんとか生存しました。
第2ゲームでは、最初の振りをすることになりましたので権利書をもらえるのは一番最後でしたが、なんとかいい権利書はもらえたのではないかと思います。
イエローを渡して、オレンジを揃えました。そして家を建てたのですが、カードの指示でダークブルーに行ってしまって家をすべて失いました。ここで4枚の鉄道をもらってきてなんとか生き残ったようです。
最終のゲームは小学生と対戦しました。もちろん4人でゲームするのですから卓の中に小学生がいたということになります。子供とモノポリーをプレイするのはちょっと難しいところがあります。勝つことにこだわりたいけれど、そのへんとの加減が難しいのが子供とモノポリーをプレイするときの難しさです。
今回はダークブルーの家がだいぶ建つようになりましてそこにたくさん人が入ってきて、イエローを貰ったのでそれを抵当から戻して家を建てましたが時間切れとなりました。
今回は特徴的なことがありました。それは、過去の日本選手権優勝者が5人もこの大会に参加されたことです。
同じ大会に日本選手権優勝者がこれほど集まるのはまれです。近く開催される横浜版発売記念大会にも参加されるのでしょうか・・・。
その後は、抽選がありましてそしてこの大会はお開きとなりました。私は梅田の地下街を抜けて梅田三番街バスターミナルに行かなければいけません。そこから帰りのバスが出ているからです。
さて、おみやげを買う必要がありましたのでお土産屋さんを探しましたがなかなか見つかりません。どうやらJRのキオスクぐらいしかなさそうです。
バスの時間も気になりますので、JRの駅のキオスクに行ってその近くのお土産屋さんで、急いで必要な分のおみやげを購入いたしました。それから、ちょっとだけ軽いおにぎりとかも買いました。
そして、阪急三番街バスターミナルに向かいました。
阪急三番街バスターミナルは梅田駅の高架下にあるので結構狭いという感じです。それでいてたくさんのバスが行き交いますので大変です。高速バスがこないこともあるのでそのへんも気になりますが・・・。
ここはすぐそばを一般の道路が通っているので、遅れが出やすいみたいです。お客さんも多いので手狭です。
ようやく松山へ帰るバスが来ました。定刻通りの発車ということでしたので早速乗り込みました。
背もたれを御覧ください。JRの特急および新幹線で付いているはずのテーブルがありません。これでは、何かモノを食べる時に不便です。ただし、座席の脇にコップを置くところがありますがこの位置は不便すぎます。
そうこうしているうちに定刻通り梅田を出発しました。ここから約5時間のバスの旅です。途中淡路島と吉野川SAで休憩しました。
結構多くのバスがこの二箇所のSAに止まって休憩を取ります。関西方面と四国を結ぶ高速バスは意外と多いことがわかりましたが、飛行機のほうが松山からだと速いのですが高額なために、時間がかかるけど安い高速バスに人気が集まってきているのかなと思います。
とはいえ、今回帰りを高速バスにしたのは次の日が仕事ではなくお休みだからです。次の日が仕事だとこうはいきません。
吉野川SAに来ると全行程の中間地点ですが、それほど時間が進んだわけではありません。なお、明石海峡からのルートは次のとおりです。
明石海峡大橋→淡路島室津PA(休憩)→大鳴門橋→高松道→板野IC→一般道→徳島道藍住IC→吉野川SA(休憩)→川之江東JCT→川之江JCT→松山道→松山IC
リクライニングできるシートでしたが、なかなか寝付けませんでした。そうこうしているうちに松山に着きました。時間は夜の11時半ぐらいだったでしょうか。
皆様、ここまでさる1月9日に行われましたモノポリー大阪版発売2周年記念大会のレポートをお送りいたしました。
長らくの、ご観覧ありがとうございました。
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