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2011年1月

2011年1月 8日 (土)

2010年度モノポリー日本選手権九州地区大会レポート(2)大会当日から松山に帰るまで

皆様、大変お待たせいたしました。ただいまより、さる2010年10月24日に行われましたモノポリー日本選手権日本選手権九州地区大会のレポート後半部分をお送りいたします。今回は大会当日の模様をお送りいたします。

大会当日はものすごい雨でして、コンディション状態はすごく悪い状態でした。
今回の大会はキャナルシティ博多で行われましたが、雨になるとそこまでの移動が大変になります。100円バスでキャナルシティまで行くことができましたが、雨のせいで撮影どころではありませんでした。予めご了承ください。
さて、今回もいろいろな賞品が用意されています。
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これはナショナル・パークス版です。珍しいですね。
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アメリカンフットボールのチームのバージョンです。これもアメリカならでは。
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「モノポリー めざせ、レジャー王」というジュニア向けのバージョンです。とはいえ、ルールふつうのものと同じなのですが・・・。
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サンデー&マガジン版です。何年か前にこの版を使用した大会が行われたと記憶しています。
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すっかりおなじみになりました(?)大阪版モノポリーです。
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そして、優勝者に授与されるのが全国大会への出場権の証である盾です。
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各種小物も充実しています。
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これは、トークンとして使うもののようです。
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会場の内部はこんな感じです。
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並べてみたら、こんな感じになりました。
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別の角度からです。
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トークンの数々です。いずれもビートルズに関係するもののようです。
なお、私は太陽のトークンを今回すべてのゲームで使いました。

さて、ここからは私の大会の結果をお知らせいたします。

3ゲームモノポリーのゲームを行い、最初の2つで成績のよい人が決勝卓に進出できます。そして、決勝卓でモノポリー勝ちを収めた人がいるとその人が優勝ですが、時間切れでモノポリー勝ちできなかった場合は、3ゲームでモノポリー勝ちしていて、なおかつポイントが上位である人が優勝となります。ただし、ポイントはモノポリー勝ちしたほうが圧倒的有利ですので、最近の傾向としてモノポリー勝ちを目指した戦いをする傾向があります。

第1ゲームは、レッドを揃えてきて家を建ててそれなりにうまくいってたと思いますが、時間切れでした。第2ゲームは、対戦相手が関係もあってとても苦戦を強いられました。どのような動きをするのかを見極めながら、ゲームを進めるのがべストですが、75分の制限時間はその余裕を無くしてしまいます。

思い切って、幸いにもライトブルーを無理やりもらってきました。そして家を建てて、人が入ってきてくれたので、一気にホテルにして、それから先に破産した人からイエローを貰っていたので貯めたお金とライトブルーの物件をすべて使って、イエローに家を建てました。
ライトブルーのホテルを全部売却して、ライトブルーをすべて抵当に入れてイエローの家の建設費を捻出したのです。モノポリーではしばしば経営しているカラーグループの転換が行われています。
すでに、イエローの前に人が集まっています。そして、ひとりは通過しましたがもう一人はイエローの自分の物件に入って結構なレンタル料を支払いました。

ここで制限時間いっぱいとなりました。資産では勝っているのですが、モノポリー勝ちではないのであんまりポイントは入りません。

3ゲーム目の前に、決勝卓の進出者が発表されました。

・・・・・なんと、私も決勝卓に進出しました!!

さあ、こうなるとモノポリー勝ちは必須の状況です。

3戦目は難しいところです。みんな揃えるのに苦労しています。・・・そんな中でオレンジを揃えた人がいました。ここで私のライトパープルをそろえさせてオレンジの人を牽制して欲しいということからか、ライトパープルを揃えさせる交渉がありまして、7軒の家でスタートという条件で交渉成立となりました。ここからは、どの家の物件に入らないことが大前提でしたが、ライトパープルはたちまち人が多く入っていきました。12軒建つまでになったのですが、ここでホテルにすべきだったかどうか・・・家の制限の関係でホテルを建てなかったのですが、ホテルを立てたほうが良かったとあとから反省しています。

そうこうしているうちに、時間切れになりました。決勝卓の人は優勝とは認められませんでした。そして3ゲーム目にモノポリー勝ちした人が優勝となり、全国大会に進出いたしました。

大会の最後に、賞品の抽選がありまして、私はモノポリーのマグカップをいただきました。

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割れ物なので、松山まで飛行機の旅に耐えられるか心配ですが、そのへんは何とかいたしましょう。

地下鉄祇園駅から福岡空港へまっすぐ向かって、駅から階段を上がって直線の歩道を結構な距離を歩いたところに、松山行きの飛行機便の出発ロビーがあります。例のマグカップの件を話して、なんとかしてもらいました。

下の写真をご覧ください。

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これは、保安検査場を通過したあとの搭乗待合室から撮したものですが、最近物騒な世の中の影響で警察官がひとり台の上に立っています。それで、怪しい人物がいないか見ているのです。

そうこうしているうちに、もう搭乗時間です。私たちは搭乗口から飛行機に乗り込みました。

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もう、夜間飛行なので写真の明るさは期待できません。といっても、デジカメの性能の問題で撮影する際に補正できる機能もないので、どうすることもできませんでした。

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安全のしおりと、JALの機内誌「スカイワード」です。夜間の飛行ですので外の様子は期待できませんでしたが、水平飛行できる時間は約20分しかないのはちょっと残念ですが、距離が短いのでやむを得ません。

そうこうしているうちに、私の乗った飛行機は松山空港に無事に着陸いたしました。そして、私は所要があったのでそこへ行って、所要を済ませてから家に帰りました。

ご観覧の皆様、長らくのご観覧ありがとうございました。

さる2010年10月24日に九州・福岡で開催されました2010年度モノポリー日本選手権九州地区大会のレポートは以上で終了です。

 

2011年1月 2日 (日)

2010年度モノポリー日本選手権九州地区大会レポート(1)松山から前日イベント終了まで

ただいまより、さる2010年10月24日に行われました2010年度モノポリー日本選手権九州地区大会のレポートをお送りいたします。
今回は往復飛行機を使用し、また前日イベントにも参加したのでホテルに一泊いたしました。
九州地区大会はモノポリー日本選手権では一番多く行っている大会ですが、さすがに大阪方面との交通の便がよくなりましたので、九州よりも近畿地区方面のほうが参加する機会が増えてきました。
2011年からはそのようになると思います。
今回は、九州大会への参加は異例ながら朝からの移動となりました。飛行機の便の関係でそうなったのですが、いろいろあった大会でした。
さて、最初の写真は松山空港からとなります。
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これはエアバスA300-600Rです。東京へ向かうところです。この機材は通称A3Rと呼ばれていますが、JALでは近くこの機材を退役させる事になった模様です。

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この2枚はエアバスA320です。これから大阪に向かうところです。

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さて、上の写真からは機内からの写真となります。今回の機材は往復ともにエンブラエル170です。

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機内はこんな感じです。小型の飛行機なので4列シートです。

飛行ルートは、柳井の方向から宇部、関門海峡、そして博多湾から福岡空港に至ります。

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4番目の写真が関門海峡です。この後すぐに着陸体制に入ったために博多湾の上空の写真は撮れませんでした。予めご了承ください。

ここからは、福岡空港での写真をご覧いただきましょう。

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上の写真が私が乗ってきたエンブラエル170です。ボーディングブリッジが必要ですが、プロペラ機に乗るときに必ず一旦下に降りてから、タラップを使う必要があったので、かなり便利な小型飛行機です。

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これは、ボーイング737-500ですね。

まだ午前中でしたので、前日イベントの開始までだいぶ時間があります。とはいえ、福岡空港からは地下鉄が出ているので、移動には困らないので空港のカフェでネットブックを出してメールチェックをしながら時間まで過ごしました。ネットブックは便利ですし、契約している回線によってはどこでもつながることができるので、家に帰ったときにパソコンにメールが沢山たまって処理が一日どころかものすごくかかることはなくなるのです。

そんなわけで、昼になって地下鉄に乗って姪浜まで来ました。ここで今回の前日イベントが開かれるのです。

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下の写真は、姪浜に伝わる伝説をもとにしたモニュメントです。

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ちゃんと解説もあります。

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お昼を食べて会場でしばし待っていたのですが、誰も来ません。それもそのはず、イベントの主催者がまだ到着していなかったからでした。早く着すぎるのも問題ですね・・・。

そうこうしているうちに、前日イベントの主催者が到着しました。そして、会場を開けてイベントのスタートです。

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上の写真でご覧いただいているのは今回の大会で使用されているビートルズ版モノポリーです。2010年度大会では東海地区、北海道地区、関東地区、そして九州地区の大会で使用されました。

みなさまも、九州大会での参加のために前準備の目的もかねて前日イベントに参加しているのですが、皆様、なかなか強いので結構私としては苦戦しました。

教訓としてですが、

1)なるべくお客さんがいないところで交渉するとまとまりやすい

2)家の建築は相手にも認めても良い

なるほど、過去の大会では交渉してもあんまりうまくいかないので、どうしてだとろうと思っていたのですが、うまく交渉する方法の一つの教訓を得ることができました。

松山というモノポリーの世界では相当な不毛の地から来ている私としましては、大会に参加することによっていろいろな戦術など勝つ秘訣などを獲得できるのも魅力です。

さて、前日イベントが終わって私たちイベント参加者の方々は福岡市内の方へ向かいました。皆さんと一杯いただくためです。そして、楽しいひとときを過ごしました。

さあ、次の日は大会当日ですが、天気のほうが心配でした。雨が降るという予報だったので、松山から折りたたみ傘を持ってきてはいるものの、そのへんを気にしつつ、ホテルで一泊しました。

皆様、次回より大会当日の模様をお送りいたします。どうかお楽しみに。